- サブ回線を追加すると、相手にはどっちの電話番号が表示されるの?
- LINEやPayPay、銀行のSMS認証をする時、どっちの番号を使えばいいの?
スマホ1台に2つの回線(メイン回線+サブ回線)を入れるデュアルSIM運用。
非常に便利な反面、実際に使い始めると電話を着発信するときの動作や、SMS認証(本人確認)の仕組みについて疑問やトラブルが発生しやすくなります。
そこで本記事では、サブ回線運用時の電話番号の表示ルールや発信時の電話番号指定やり方、知っておくべきSMS認証の注意点を詳しく解説します。
疑問1:サブ回線を入れたら電話番号はどう表示・識別される?
まず、1台のスマホに2つの回線を入れた場合の画面表示と識別ルールについて解説します。
1. 着信時:どちらの電話番号宛てにかかってきたか一目で分かる
スマホに電話がかかってきた際、画面上に「主回線」または「副回線(povo/LINEMOなど設定した名称)」のバッジ・アイコンが表示されます。

そのため、仕事用のメイン番号にかかってきたのか、プライベート・予備用のサブ番号にかかってきたのかは電話に出る前に一目で判別可能です。
2. 発信時:相手には「発信時に選択した電話番号」が通知される
相手に電話をかける場合、発信前に選択した側の電話番号がそのまま相手の画面に通知されます。
◆ここに電話をかける時に選択できる画像
- メイン回線から発信 ➔ 相手の画面に「メインの電話番号(090〜)」が表示
- サブ回線から発信 ➔ 相手の画面に「サブの電話番号(070〜等)」が表示
勝手にメイン番号とサブ番号が混ざったり、非通知になったりすることはありません。
疑問2:電話をかける時の発信番号(回線)を指定する方法は?
普段はメイン回線から電話をかけ、特定の相手や非常時だけサブ回線から発信する際の設定手順です。
iPhoneの場合(電話発信時の切り替え手順)
連絡先(アドレス帳)ごとに、「この相手には常にサブ回線でかける」という個別設定も可能です。
Androidの場合(電話発信時の切り替え手順)
「毎回確認」にしておくと、電話をかける直前に「どちらのSIMで発信しますか?」とポップアップが出るため誤発信を防げます。
疑問3:LINEやPayPayなどの「SMS認証」はどっちの番号を使えばいい?
アプリ登録やログイン時によく使われる「SMS認証(ショートメッセージによる本人確認)」。
デュアルSIM運用時の注意点をまとめました。
1. 基本ルール:サービスに登録した側の電話番号にSMSが届く
SMS認証は、そのアプリやサービス(LINE・PayPay・ネット銀行等)に登録した電話番号宛てに届きます。
- メイン番号で登録したアプリ ➔ メイン回線のSMSに認証コードが届く
- サブ番号で登録したアプリ ➔ サブ回線のSMSに認証コードが届く
スマホ端末側で「データ通信」をどちらの回線に設定していても、両方の回線でSMSの受信待機が行われているため、どちらの番号宛てのSMSでも自動的に受信可能です。
2. 【超重要】サブ回線で「データ専用SIM」を使っている場合はSMSが届かない!
サブ回線として格安SIMの「データ専用プラン(SMS機能なし)」契約を選んでいる場合、サブ回線の電話番号宛てにSMS認証コードを受信することはできません。
- povo 2.0 / LINEMO / 楽天モバイル ➔ 標準プランなら音声通話・SMS対応のため安心
- IIJmioやmineo等のデータ専用SIM ➔ SMS機能がついているか要確認
アプリの複垢(2つ目のアカウント作成)などでサブ回線のSMS認証を使いたい場合は、必ず「SMS機能付き(または音声通話付き)」のサブ回線を契約しましょう。
さらに便利に!サブ回線の電話番号をフル活用する方法
デュアルSIMで2つの電話番号を持つと、以下のような便利な使い分けが可能になります。
- お店の予約やネット通販の登録用にする
→会員登録やお店の予約時にサブ番号を入力しておけば、営業電話や不要なSMSがメイン番号にかかってくるのを防げます。 - 仕事とプライベートで着発信を分ける
→1台のスマホで、仕事用の電話番号とプライベートの電話番号をスマートに管理できます。 - LINEアカウントを2つ所有する
→サブ回線の電話番号を使えば、1台のスマホで2つ目のLINEアカウント(仕事用・プライベート用など)を作成することも可能です。
まとめ:仕組みを理解すれば2つの電話番号を快適に使いこなせる!
サブ回線の電話番号・SMSの仕様についてまとめます。
- 着信時はどちらの番号宛てか画面表示で一目でわかる
- 発信時は電話アプリの画面上で簡単に回線を切り替えられる
- SMS認証は登録した側の番号に届く(両方のSIMで受信可能)
デュアルSIMの電話番号の仕組みは、一度覚えてしまえばとてもシンプルです。
通信障害対策としてだけでなく、プライベートやネット登録用の予備番号としてもサブ回線をうまく活用してみてくださいね。








