• サブ回線(2本目の回線)を持ちたいけれど、毎月の固定費は1円でも安く抑えたい
  • 基本料0円と月額290円のプラン、年間で考えるとどちらがお得なの?

通信障害への備えやギガ不足対策としてサブ回線を入れる際、多くの方が最も気にするのが維持費(ランニングコスト)です。

結論から言うと、サブ回線を最安で維持する方法は「povo 2.0(実質月額数十円〜)」か「日本通信SIM」もしくは「HISモバイル」の月額290円プランを利用する3択となります。

この記事では、最安レベルで持てる格安SIM・キャリアの料金比較から、年間コストのシミュレーション、安さゆえの注意点まで徹底解説します。

サブ回線の月額維持費を最安にする2つの選び方

サブ回線の維持費を極限まで安くするには、大きく分けて2つの選び方があります。

1. 基本料0円で使う「都度トッピング型(povo)」

1つ目は、毎月の基本基本料金が0円で、必要な時だけデータを買い足す(トッピングする)方式です。

現状、この仕組みを提供しているのはauの「povo 2.0」のみとなります。

普段まったく通信を使わなければ月額0円で待機させることができるため、「完全に緊急時のバックアップ(保険)として置いておきたい」という方に最適です。

2. 月額200円〜300円台で定額運用する「格安従量制・小容量型」

2つ目は、毎月200円〜300円台の格安な基本料金を支払い、小容量(100MB〜1GB程度)のデータ通信を常時確保しておく方式です。

「トッピングを都度買い足す管理が面倒くさい」「毎月少しだけ自動でギガが使えればOK」という方に好まれる運用方法です。

最安で持てるサブ回線おすすめ4社の料金比較

サブ回線として維持費が圧倒的に安い、主要4社のプラン内容を比較してみましょう。

 サービス名 プラン名 月額基本料 含まれるギガ 回線(電波)
 povo 2.0基本プラン0円(※1)0GB(トッピング購入)au
 日本通信SIM合理的シンプル290290円1GBドコモ
 HISモバイル自由自在290290円(※2)100MB(〜1GBは550円)ドコモ
 IIJmioギガプラン(データeSIM)440円2GBドコモ

※料金は税込表示です。
※1:180日以内に有料トッピング等の購入がない場合、利用停止や契約解除となる場合があります。
※2:月間データ使用量が100MB未満の場合に290円となります。

1. povo 2.0:半年に1回のトッピング購入(実質月額約37円〜)

povo 2.0は基本料0円ですが、規約上「180日以上有料トッピングの購入がない場合、利用停止・契約解除」となるルール(180日ルール)があります。

そのため、半年に1回最安のトッピング(例:smash.使い放題パック220円/回 など)を購入して維持されている方が多いです。

これを月換算すると実質月額約37円〜という驚異的な安さでサブ回線を所有できます。

2. 日本通信SIM(合理的シンプル290プラン):月額290円(1GB)

日本通信SIMは、月額290円で「音声通話+データ通信1GB」がついてくる非常にコスパの高い格安SIMです。

180日ルールのような管理の手間がなく、完全放置で毎月290円で維持できます。

ギガの追加も1GB=220円と最安級なので、「ドコモ回線のバックアップ」として非常に人気があります。

3. HISモバイル(自由自在290プラン):月額290円(100MB〜)

HISモバイルは、月のデータ使用量が100MB未満なら月額290円という段階制プランを提供しています。

「普段は全く使わないけれど、万が一使った月(1GBまで)も自動的に550円で収まる」という柔軟性が魅力です。

4. IIJmio(データ専用eSIM):月額440円(2GB)

通話機能(電話番号)が不要で、データ通信だけ使いたい方に最強なのがIIJmioのデータ専用eSIMです。

月額440円で2GBも使え、余ったギガは翌月に自動繰り越しされます。

iPadやタブレット、2台目スマホ用のサブ回線として絶大な支持を集めています。

【年間コスト試算】1年間使った場合の合計費用シミュレーション

実際の利用パターンに合わせて、1年間運用した際にかかるトータルコスト(合計費用)をシミュレーションしてみましょう。

パターン1:通信障害の備えメイン(ほぼ使わない場合)の年間コスト

通信障害が起きた時だけ使い、普段は放置しておく場合の1年間の費用です。

  • povo 2.0約440円〜660円/年(※半年に1回 220円〜330円のトッピングを購入した場合)
  • 日本通信SIM3,480円/年(※290円 × 12ヶ月)
  • HISモバイル3,480円/年(※290円 × 12ヶ月)

完全な予備として放置するなら、年間約500円前後に収まるpovo 2.0が最安となります。

パターン2:毎月1〜2GBのギガ足しで使う場合の年間コスト

メイン回線のギガが足りなくなった際に、毎月1〜2GBほどサブ回線側で補完する場合の1年間の費用です。

  • povo 2.0約11,880円/年(※3GBトッピング990円/月 × 12ヶ月)
  • 日本通信SIM3,480円/年(1GB/月)6,120円/年(2GB/月)
  • IIJmio(データeSIM)5,280円/年(2GB/月)

毎月定期的に1〜2GBのデータ通信を使う場合は、povoで都度トッピングするよりも、日本通信SIM(月額290円)やIIJmio(月額440円)の方が年間コストは大幅に安くなります。

安さだけで選ぶと危険?最安サブ回線の2つの注意点

月額料金の安さだけでサブ回線を選んでしまうと、契約後に後悔するケースがあります。

以下の2つの注意点を必ず押さえておきましょう。

1. povoの「180日ルール」による自動解約リスク

povo 2.0を0円で運用する場合、最大の問題となるのが「180日間トッピング未購入による自動解約リスク」です。

完全に放置していると、ある日突然「利用停止予告」のメールが届き、最悪の場合は契約が強制解除されて電話番号を失ってしまいます。

カレンダーアプリでリマインダーを設定するなど、定期的なトッピング購入の管理が難しい方は、最初から月額290円で放置できる「日本通信SIM」を選ぶのが安全です。

準備中:罠あり?povo 2.0を0円でサブ回線維持する条件!180日ルールの回避と最安トッピング

2. 格安SIM(MVNO)の昼時間帯の速度低下

日本通信SIMやHISモバイル、IIJmioなどの格安SIM(MVNO)は、大手キャリアから回線を借りてサービスを提供しています。

そのため、平日のお昼休み(12:00〜13:00)や夕方の混雑時間帯は、通信速度が一時的に低下(数Mbps程度)しやすい傾向があります。

通信障害対策としてどんな時間帯でも本家キャリア品質(MNO品質)の高速通信を確保したい場合は、au本家回線のpovo 2.0やソフトバンク本家回線のLINEMOを選ぶのが賢明です。

まとめ:一番安くサブ回線を持つなら「povo」か「日本通信」!

サブ回線を最安値で運用するための、重要なポイントをまとめます。

サブ回線を最安値で運用するポイント
  1. とにかく最安・年間数百円で放置したいpovo 2.0(半年に1回のトッピングで実質月額約37円〜)
  2. 管理の手間ゼロで毎月安く1GB使いたい日本通信SIM(定額で月額290円)
  3. データ専用で安く2GB使いたいIIJmio(データ専用eSIMで月額440円)

ご自身の使い方や管理のしやすさに合わせて、最適な最安サブ回線を選んでみてくださいね。

「基本料0円のpovo 2.0をリスクなく申し込んで運用したい」という方は、以下の画像付きマニュアルを参考に手続きを進めてみましょう!

準備中:povo 2.0をサブ回線にする申し込み方法・やり方を画像付きで解説