- メイン回線とサブ回線のほかに、もう1本回線を追加できる?
- 仕事用、プライベート用、通信障害対策用で3つの回線を使い分けたいけれど可能?
サブ回線(デュアルSIM)の便利さを知ると、このような「回線数の上限」に関する疑問が出てくることがあります。
結論から言うと、手持ちのスマホに契約情報を入れること自体は5〜8個以上(複数)可能ですが、同時に電波を掴んで通信(有効化)できるのは最大2回線までです。
この記事では、スマホに入れられるSIM(回線)数の仕様や上限パターン、3つ以上の回線を切り替えて使うテクニックまで分かりやすく解説します。
1台のスマホに入れられる回線数(SIM)の上限は?
スマホにおける回線数の上限を理解するためには、「同時に通信できる数(アクティブ数)」と「スマホ内に保存できる数(プロファイル保存数)」の2つを分けて考える必要があります。
【結論】同時に「有効化(通信)」できるのは最大2回線まで
一般的なスマートフォン(iPhoneやAndroid)で、同時に電波を受信して着信・データ通信を行えるのは最大2回線(デュアルSIM)までです。

仮にスマホの中に3つや4つの回線契約を入れていたとしても、アンテナピクトが画面上に立ち、同時に待受・通信できるのは2本までとなります。
スマホの中に「保存」しておけるeSIMのプロファイル数(5〜8個以上)
同時に使えるのは2回線までですが、使わない時はオフにして本体に保存しておくということであれば、複数のeSIMを端末内に登録・保存できます。
- iPhone(iPhone XS以降):8個以上のeSIMプロファイルを保存可能
- Android(Google PixelやGalaxyなど):機種により5〜7個前後のeSIMプロファイルを保存可能
設定画面でスイッチを「オン/オフ」に切り替えるだけで、契約を消去することなく瞬時に使う回線をチェンジできます。
iPhoneとAndroidのSIM組み合わせ上限パターン
スマホで2つの回線を同時に使う(デュアルSIM運用する)場合、SIMの組み合わせには以下の2パターンが存在します。
1. 物理SIM(1枚) + eSIM(1枚)

最も一般的で、幅広い機種で対応している組み合わせです。
- 物理SIMスロット:メイン回線(ドコモ・au等)のSIMカードを挿入
- eSIM:サブ回線(povoやLINEMO等)をダウンロードして設定
iPhone XS / 11 / 12シリーズや、多くのAndroid端末がこの方式に対応しています。
2. eSIM(1枚) + eSIM(1枚) ※デュアルeSIM対応機種

SIMカードを一切使わず、2つの回線をどちらも「eSIM」で同時運用するパターンです。
- iOS:iPhone 13シリーズ以降
- Android:Google Pixel 7シリーズ以降、Galaxy S24シリーズなど
カードの差し替えが不要で、WEB完結で即日開通・切り替えができるため、現在のサブ回線運用では最も人気の組み合わせとなっています。
3つ以上の回線を切り替えて使う「複数eSIM運用」の活用法
「同時に使えるのは2回線までなら、3つ以上契約しても意味がないのでは?」と思われるかもしれません。
しかし、スマホの中に3つ目のeSIM(予備)を保存しておく複数eSIM運用は、以下のようなシーンで非常に役立ちます。
普段は2回線で海外旅行時だけ3つ目のeSIMに切り替えるテクニック

- 回線1(メイン):ドコモ(有効)
- 回線2(サブ):povo 2.0(有効)
- 回線3(海外用eSIM):(無効・保存のみ)
- 回線1(メイン):ドコモ(着信待ちのため有効のまま)
- 回線2(サブ):povo 2.0(一時的に「オフ」にする)
- 回線3(海外用eSIM):現地到着後に「オン」にしてデータ通信開始
このように、渡航先でSIMカードを差し替える手間なく、設定画面の切り替えだけで「日本用サブ回線」と「海外用データSIM」をスムーズにバトンタッチさせることができます。
まとめ:基本は「主回線+サブ回線」の2本運用で十分!
スマホに入れられる回線数の上限について、ポイントをまとめます。
- 同時に通信(有効化)できるのは最大「2回線」まで
- eSIMなら端末内に5〜8個以上の契約情報を保存して切り替え可能
- iPhone 13以降や最新Androidなら「eSIM×eSIM(デュアルeSIM)」が便利
日常の通信障害対策や毎月のギガ節約目的であれば、「メイン回線 + サブ回線(povo等)」の2本運用で十分に事足ります。
「自分にはどの格安SIMやキャリアの組み合わせが一番合っているのか?」とお悩みの方は、以下の比較ランキング記事で最適なペアを見つけてみてください!
準備中:【2026年最新】スマホのサブ回線おすすめ比較ランキング!格安SIM・eSIMの最強プランを徹底解説
編集部
「回線をたくさん入れたらスマホの動作が重くなるのでは?」と心配される方もいますが、eSIMプロファイルを複数保存していても端末の動作速度やストレージ容量にはほとんど影響しません。
まずは使い勝手の良い「povo 2.0」などをサブ回線(2本目)として1つ追加し、快適なデュアルSIMライフを体験してみてくださいね!
