「通信障害に備えてもう1回線持っておきたいけれど、毎月の固定費が高くなるのは避けたい」と悩んでいませんか?

1台のスマートフォンで2つのSIMを運用するデュアルSIMは非常に便利ですが、どの通信会社をサブ回線に選ぶべきか迷ってしまう方も多いはずです。

結論からお伝えすると、楽天モバイルは使わない月は自動で安くなる従量制を採用しており、Rakuten Linkアプリによる国内通話の無料化も実現できるため、サブ回線・デュアルSIM運用と非常に相性が良いサービスです。

ただし、地下や建物奥などの電波状況やアプリ未使用時の課金仕様といった注意点もあるため、事前に運用ルールを把握しておくことが欠かせません。

本記事では、楽天モバイルをサブ回線として賢く導入するためのメリット・デメリットから、失敗しない運用パターンや料金一覧まで詳しく解説します。

おすすめなのはこんな人!
  • 通話料を0円に抑えたい人
  • メイン回線のプランを安くしたい人
  • 大規模な通信障害や圏外時のバックアップ回線を安く確保したい人
  • 外出先でのPC作業やテザリング通信をギガ無制限で気軽に使いたい人
目次 [ close ]
  1. 楽天モバイルがサブ回線として選ばれやすい理由とメリット
    1. 1. 従量制だから「使わない月」は勝手に安くなる
    2. 2. Rakuten Linkアプリで国内通話がかけ放題(無料)
    3. 3. メイン回線の通信障害・圏外時のリスクヘッジになる
    4. 4. ギガ無制限を活用したテザリング・大容量通信用として使える
    5. 5. 契約しているだけで楽天市場のSPU倍率がアップする
    6. 6. 海外でも2GBまで追加料金なしで利用可能
  2. 楽天モバイルをサブ回線にするデメリットと契約前に知っておきたい注意点
    1. 利用場所(地下・屋内・山間部など)によって電波環境に差がある
    2. 一定期間まったく利用がない場合は回線停止・解約の可能性がある
    3. Rakuten Link未使用時の通話料やナビダイヤル等は課金対象
    4. 複数回線の契約ルールや事務手数料の注意点
  3. 損しない!楽天モバイルをサブ回線で利用する際におすすめの運用方法3つ
    1. パターン1:大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)× 楽天モバイル
    2. パターン2:格安SIM(povo / LINEMO / IIJmio等)× 楽天モバイル
    3. パターン3:タブレットや予備スマホ用のデータ専用回線
  4. どのプランがいい?楽天モバイルをサブ回線で使って後悔しない選び方
    1. ①通話も発信したい・還元キャンペーンを狙うなら「Rakuten最強プラン(通常)」
    2. ②動画と電子書籍を思う存分楽しみたいなら「Rakuten最強U-NEXT」
    3. ③お試し利用・データ通信のみを手軽に使いたいなら「データタイプ」
  5. 楽天モバイルの基本情報│料金プランと手数料一覧
    1. 料金プラン・基本仕様
    2. 各種手数料一覧
  6. 楽天モバイルのサブ回線運用についてよくある質問
    1. サブ回線ではなく「メイン回線」として使うのはあり?
    2. eSIMと物理SIMはどちらを選ぶべき?
    3. デュアルSIM対応スマホの確認方法は?
    4. サブ回線で契約した場合でもRakuten Linkは使える?
    5. 不要になったらいつでも解約できる?
  7. まとめ:楽天モバイルはサブ回線として相性抜群!キャンペーンをうまく活用しよう

楽天モバイルがサブ回線として選ばれやすい理由とメリット

楽天モバイルは単に月額料金が安いだけでなく、サブ回線として持っておくことで日々の生活をより便利かつお得にする特徴を備えています。

ここでは、選ばれる主な理由と具体的な6つのメリットを詳しく解説します。

1. 従量制だから「使わない月」は勝手に安くなる

楽天モバイルの基本プラン「Rakuten最強プラン」は、毎月のデータ使用量に応じて料金が自動で変動する段階制を採用しています。

月間データ利用量月額料金(税込)
〜 3GB1,078円
3GB超 〜 20GB2,178円
20GB超 〜 無制限3,278円

サブ回線としてデータをあまり使わなかった月は3GB以下の1,078円(税込)に収まるため、使っていないのに高額な固定費を払い続ける心配がありません。

2. Rakuten Linkアプリで国内通話がかけ放題(無料)

専用アプリ「Rakuten Link」から発信することで、相手が他社スマホや固定電話であっても国内通話が24時間いつでも無料になります(※一部対象外番号あり)。

通話専用回線として楽天モバイルを割り当てておけば、メイン回線で有料のかけ放題オプションを契約する必要がなくなり、全体の通信費を圧縮できます。

3. メイン回線の通信障害・圏外時のリスクヘッジになる

大手通信キャリアで大規模な通信障害が発生した場合、単一の回線のみに依存していると決済や連絡が完全に遮断されてしまいます。

異なる通信網を持つ楽天モバイルをサブ回線に入れておくことで、万が一の緊急時でも途切れることなくインターネットや通話を確保できます。

4. ギガ無制限を活用したテザリング・大容量通信用として使える

楽天モバイルは月間20GBを超えた後、どれだけデータ通信を使っても月額3,278円(税込)で頭打ちになります(※公平なサービス提供または環境により速度低下する場合あり)。

テザリングも追加料金なしで無制限に利用できるため、外出先でPCやタブレットを接続するモバイルWi-Fiルーター代わりとしても重宝します。

5. 契約しているだけで楽天市場のSPU倍率がアップする

楽天モバイルを契約している楽天IDでお買い物をすると、楽天市場のSPU(スーパーポイントアッププログラム)のポイント倍率がアップします。

日常的に楽天市場を利用している方であれば、獲得ポイントだけでサブ回線の月額基本料を実質的に相殺することも可能です。

6. 海外でも2GBまで追加料金なしで利用可能

海外の対象国・地域において、毎月2GBまで追加料金なしで高速データ通信が利用できます(※プランのデータ利用量に加算、2GB超過後は最大128kbps)。

海外旅行や出張の際、現地のプリペイドSIMを購入したり専用Wi-Fiルーターをレンタルしたりする手間と出費を削減できます。

楽天モバイルをサブ回線にするデメリットと契約前に知っておきたい注意点

サブ回線として多くのメリットがある楽天モバイルですが、契約前に把握しておくべき注意点や仕様も存在します。

契約後のトラブルを防ぐためにも、以下の4つのポイントを事前に確認しておきましょう。

利用場所(地下・屋内・山間部など)によって電波環境に差がある

基地局の整備が進んでいるものの、建物の地下・高層階・大型商業施設の奥・山間部などでは電波が減衰しやすいシーンがあります。

生活圏や日常の行動範囲で楽天回線がしっかり繋がるかどうか、事前に公式サイトの「エリア確認マップ」で確認しておくことが大切です。

一定期間まったく利用がない場合は回線停止・解約の可能性がある

1回線目の契約において、長期間にわたりデータ通信や通話などの利用実績がまったくない場合、利用停止や契約解除となる旨が利用規約に定められています。

完全な放置状態にすることは避け、定期的にRakuten Linkでの発信や少量のデータ通信を行って回線を稼働させておく必要があります。

Rakuten Link未使用時の通話料やナビダイヤル等は課金対象

スマホ標準の通話アプリから発信した場合、30秒あたり22円(税込)の通話料が発生します。

また、Rakuten Linkアプリを利用した場合でも、(0570)から始まるナビダイヤルや(0180)などの他社接続サービス、一部特番(188など)は無料通話の対象外となるため注意が必要です。

複数回線の契約ルールや事務手数料の注意点

1つの楽天IDで契約できる回線数は最大10回線までと決められています。

また、同一名義で累計5回線目以降(解約済み回線を含む)の申し込みとなる場合は、1回線につき3,850円(税込)の契約事務手数料が発生する点に注意してください。

損しない!楽天モバイルをサブ回線で利用する際におすすめの運用方法3つ

楽天モバイルをサブ回線に導入する際は、メイン回線との役割分担を明確にすることでコストパフォーマンスを最大化できます。

代表的な3つの運用パターンは以下の通りです。

運用パターン主回線
(メイン)
副回線
(楽天モバイル)
主な狙い・メリット
大手キャリア
×
楽天
ドコモ / au / ソフトバンク
(低容量プラン)
楽天モバイル(大容量・テザリング用)大手の安定した通話品質を維持しつつ、データ通信費を圧縮
格安SIM
×
楽天
povo / LINEMO / IIJmio等
(基本データ用)
楽天モバイル(Rakuten Link通話・予備)月額料金を抑えながら、通話料無料化と障害対策を両立
予備端末
タブレット
スマホ単体
(メイン利用)
iPad / モバイルルーター / 予備スマホ使う月だけ大容量通信を行い、使わない月は出費を抑制

現在ご自身が契約しているプランの月額料金と照らし合わせ、最適な組み合わせパターンを選択して運用をスタートさせましょう。

パターン1:大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)× 楽天モバイル

メイン回線を大手キャリアの最小データ容量プランに設定し、普段の動画視聴やテザリング通信は楽天モバイル側で行う方法です。

大手キャリアならではの安定した通信網を手元に残しながら、大容量通信にかかる費用を大幅に圧縮できます。

パターン2:格安SIM(povo / LINEMO / IIJmio等)× 楽天モバイル

格安SIMの低価格なデータ通信プランをメインとしつつ、電話をかける際のみ楽天モバイルのRakuten Linkを利用する組み合わせです。

全体の月額料金を抑えながら、国内通話の完全無料化と通信障害時のバックアップを両立できます。

パターン3:タブレットや予備スマホ用のデータ専用回線

1台のスマホで使うデュアルSIM運用にとどまらず、iPadなどのタブレット端末やモバイルWi-FiルーターにSIMを入れて使う方法です。

使わない月は1,078円(税込)で維持でき、外出先で作業したい時だけ上限を気にせず大容量データを活用できます。

どのプランがいい?楽天モバイルをサブ回線で使って後悔しない選び方

楽天モバイルには複数のプラン形態が用意されており、利用目的に応じて選ぶべきプランが異なります。

それぞれのプランの特徴と違いを整理しました。

比較項目Rakuten最強プラン
(通常)
Rakuten最強U-NEXTRakuten最強プラン
(データタイプ)
月額基本料1,078円〜3,278円(税込)4,268円(税込・定額)1,078円〜3,278円(税込)
音声通話 / SMS
(標準・Rakuten Link対応)

(標準・Rakuten Link対応)
×
(通話不可・Link非対応)
データ通信使った分だけ支払う段階制ギガ無制限(定額使い放題)使った分だけ支払う段階制
エンタメ特典なし(通常特典のみ)U-NEXT(動画・雑誌)見放題なし
本人確認書類必須必須楽天カード保有なら提出不要

通話や還元キャンペーンを重視するなら通常プラン、エンタメをまとめて楽しみたいならU-NEXTプラン、手軽さ重視ならデータタイプが適しています。

ご自身の用途に合わせて適切なプランを選びましょう。

①通話も発信したい・還元キャンペーンを狙うなら「Rakuten最強プラン(通常)」

音声通話機能が付いた通常タイプの「Rakuten最強プラン」は、サブ回線として最もおすすめできる選択肢です。

Rakuten Linkによる通話料無料化の恩恵を受けられるほか、紹介キャンペーンなどの高額ポイント還元を受け取ることができます。

②動画と電子書籍を思う存分楽しみたいなら「Rakuten最強U-NEXT」

楽天モバイルのギガ使い放題とU-NEXTの見放題サービスが一体になったプランが「Rakuten最強U-NEXT」です。

映画・ドラマ・アニメや雑誌の読み放題を日常的に楽しみたい方に向いており、サブ回線の通信費とエンタメサブスク代をまとめてお得に管理できます。

③お試し利用・データ通信のみを手軽に使いたいなら「データタイプ」

楽天モバイルのデータプランは、契約者本人名義の楽天カードがあれば本人確認書類の撮影・アップロードなしで素早く契約できます。

通話やRakuten Linkは利用できませんが、iPadやモバイルルーターでのデータ通信専用回線として手軽に導入可能です。

楽天カードをお持ちでない方は契約できないためご注意ください。

もし、データ通信専用SIMをお探しであれば、以下の記事を参考にしてみてください。

楽天モバイルの基本情報│料金プランと手数料一覧

【掲載情報についての注意事項】

掲載しているキャンペーンや各種条件などは、予告無く変更・終了する場合があります。

最新の状況については、必ず「楽天モバイル公式サイト」をご確認ください。

料金プラン・基本仕様

プラン名月間データ利用量月額基本料金
(税込)
主な特徴・通話機能
Rakuten最強プラン〜 3GB
3GB超 〜 20GB
20GB超 〜 無制限
1,078円
2,178円
3,278円
音声通話対応・Rakuten Linkで国内通話無料・段階制定額
Rakuten最強プラン
(データタイプ)
〜 3GB
3GB超 〜 20GB
20GB超 〜 無制限
1,078円
2,178円
3,278円
データ通信専用・本人確認書類不要(楽天カード必須)
Rakuten最強U-NEXTギガ使い放題(無制限)4,268円音声通話対応+U-NEXT(動画・雑誌)見放題セット

各種手数料一覧

項目料金
(税込)
備考
契約事務手数料
(1〜4回線目)
0円
(無料)
初回契約時・SIM再発行時含む
契約事務手数料
(累計5回線目以降)
3,850円 / 回線同一名義で過去に解約した回線も含む
契約解除料
(解約違約金)
最大1,078円契約した回線を1年以内に解約する場合
SIM再発行 / eSIM再設定手数料0円
(無料)
my 楽天モバイルから即時手続き可能
MNP転出手数料0円
(無料)
他社へ電話番号を移行する際も無料
留守番電話オプション330円 / 月初回申し込み時は1カ月無料
15分(標準)通話かけ放題1,100円 / 月標準通話アプリからの15分以内国内通話が無料(初回1カ月無料)

楽天モバイルのサブ回線運用についてよくある質問

楽天モバイルをサブ回線として導入する際、多くの方が疑問に感じるポイントをまとめました。

事前に疑問を解消した上で手続きを進めましょう。

サブ回線ではなく「メイン回線」として使うのはあり?

楽天モバイルはメイン回線としても十分に実用性があります。

メイン回線としての使い勝手や乗り換え手順を詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

eSIMと物理SIMはどちらを選ぶべき?

手持ちのスマホにすでに物理SIMカード(メイン回線)が入っている場合は、楽天モバイルを「eSIM」で契約するとカードの差し替えなしで即日デュアルSIM環境を構築できます。

一方で、複数の端末へSIMを物理的に挿し替えて使いたい場合はnanoSIMを選ぶのが便利です。

デュアルSIM対応スマホの確認方法は?

iPhoneであればXS/XR以降の機種、Androidであれば「nanoSIM+eSIM」などに対応した端末であるかを確認します。

各端末メーカーのスペック表や楽天モバイル公式サイトの「ご利用製品の対応状況確認」ページで対応状況を調べられます。

サブ回線で契約した場合でもRakuten Linkは使える?

音声通話対応の通常プラン(Rakuten最強プラン)で契約していれば、サブ回線として設定した電話番号を使ってRakuten Linkアプリから無料通話を利用できます。

データ専用プラン(データタイプ)の場合はRakuten Linkに対応していませんので注意が必要です。

不要になったらいつでも解約できる?

解約は可能ですが、2025年4月1日以降に契約した回線を1年以内に解約する場合のみ、解約事務手数料として最大1,078円(税込)が発生する場合があります。

まとめ:楽天モバイルはサブ回線として相性抜群!キャンペーンをうまく活用しよう

楽天モバイルは、使わない月は勝手に安くなる段階制料金や通話料の無料化、通信障害への備えなど、サブ回線として導入するメリットが非常に多い通信サービスです。

本記事の重要ポイント
  • 使わない月は自動で最安に収まる: 3GB未満なら月額1,078円(税込)で維持でき、無駄な固定費が発生しません。
  • Rakuten Linkで国内通話が無料: アプリからの発信で他社スマホや固定電話宛ての通話料を0円に抑えられます。
  • 大容量通信・テザリングも安心: 月間20GB超過後も定額3,278円(税込)でギガ無制限通信が使えます。
  • 通信障害時のバックアップに最適: 主回線と異なる通信網を持つことで緊急時の連絡手段を確保できます。
  • 楽天市場でのポイント還元率がアップ: SPU特典により、日常のお買い物で実質的な通信費をさらに節約可能です。

契約する際はポイント還元が手厚い紹介キャンペーンなどの特典をしっかりと活用し、ご自身の用途に合った最適なプランで快適なサブ回線ライフをスタートさせましょう。

編集部

モバリイストでは、サブ回線の利用が初めての方に向けたおすすめの情報を多数記事にしています。

ぜひ、サブ回線選びに活用してみてくださいね。